卒業式

2008年03月10日

今日甥っ子の中学卒業式でした。

パパのお兄さんの子なんで普段はあまり接点はないのですが、年中組から見てきているので晴れ姿を見たいと思って・・・

甥っ子の通う中学はかなり荒れているらしく自治会やPTAや職員警察までが待機警戒状態ビックリしました。

私達の時代にも色々と問題はあったもののここまではなかった

何故だろう時代の流れ?華やかな門出なはずなのに何処かピリピリとして・・・

パパも中学生の時はかなりのやんちゃ坊主だったらしい
同級生や姑が話していた。

学校も行かずたむろって、喫煙飲酒あたりまえ、他校の生徒とケンカその他もろもろ・・・
それでも、生徒指導の先生は家に迎えに来たり勉強を教えたりしていたらしい
何度も何度も

卒業式も式典には参加させてもらえず悪ガキ集団と校長室での卒業証書を受け取った
それでも、先生や親がちゃんとしていたから高校も行くことができた。

その当時つるんでいた級友も各々の道を見つけ進んでいる。
見た目名残がある感じの人も数名

彼らが言ってた事
「勉強はさっぱりわからん!でもどん底を知っているから子供がどん底に行こうとしていても理解できるし、ちゃんと受け止めることができる!」

「家の子に限って」なんて言葉はきっと出てこない
「家の子だから」はあるはずだけど!(笑)

パパの同級生といて感じたこと
心の痛みを知っているからこそ人に優しくでき手をさしのべる
不器用でも己を貫く

パパも自分にも他人にも厳しく、でも羽目を外すときはトコトン外す
決して表には出さなかったけど、常に周りに気を遣い考える人

卒業式に行って少々ショックを受け帰って来ました。
親としてどうあるべきか・・・







Posted by rana at 00:53│Comments(0)
 
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